FTSE社の株式指数への組み入れが決定したJ-REIT/この1年の成績は+20%超え
9月30日、
J-REITが世界的な株式指数に組み入れられる
ことが発表されました。
その発表元は英国系のFTSE社です。
同社は、ロンドン証券取引所の代表的な指数である
FTSE100種総合株価指数や
FTSEグローバル株式インデックス・シリーズなどを
提供しています。
アセットマネジメントOne社が公開している
マーケットレポートでは、
今回の組み入れについて
次のように説明されています。
9月30日、FTSE社は、FTSE All-WORLD IndexなどFTSE All-WORLD Indexなど世界的な株式指数へJ-REITの組入れを行うことを発表しました。具体的には、2020年9月の定期見直しから、3カ月ごとに25%ずつ4回に分けて組入れが実施され、2021年6月に完了するとされています。これにより、各指数に連動するように運用される仕組みとなっているファンドを中心に資金流入が見込まれます。
(引用元)
アセットマネジメントOne株式会社
世界的な株式指数への組入れが発表されたJ-REIT
http://www.am-one.co.jp/pdf/report/6484/191003_infogr_J-REIT.pdf
組み入れ対象となる銘柄は、
有料記事としての掲載でしたので
その引用は差し控えたいと思います。
ただ、
格付けがAA+の大型優良銘柄のみならず
A-の中堅銘柄までが組み入れの対象となり、
その規模は大きいもので
10営業日分の取引量を超える買い需要
となっています。
税制優遇がある国内REITは
配当利回りの高さが魅力的ですが、
この1年の騰落率は+20%超えです。
株式を大きく上回る成績となっています。
◆指数比較
私のお気に入りである
(3281)GLP投資法人
も押し目があったらと思っていましたが
すっかり上昇してしまいました。
以前の想定よりもかなり高い
146,000円で順張り買い増しです。
10月4日は「投資の日」ということで、
J-REITは他にもいろいろ買いまして、
合計100万円分の買い増しです。
日本株式の比率が高くなってしまいました。
主要国は景気後退入り間近といわれている中で
消去法的にJ-REITに買いが入ると予想され、
過熱感があるもののこのトレンドは
結果的に息の長いものになると考えています。
「FTSE社の世界的な株式指数に組み入れられる」
という話が
ツイッタランドではほとんどスルーされていたので
「あれ?なんで?...記事にして大丈夫かな?」
などと、正直なんだか不安になりましたが
取り上げてみました!
あまり需要無いんでしょうかね。。。